メニュー

サイト基本情報


進路指導スタッフの役割

新設大学でも、設立スタッフは公開されていますし、初年度入試のシステムについても、広報で詳しく解説されています。電話やインターネット上のEメールで問い合わせれば、担当者が学習アドバイスさえしてくれる良心的な大学もあります。とはいっても、こうした手続きを、受験生だけの力でこなすことは、むずかしいかもしれません。親や高校の先生との連携プレーで行ったほうが効果的でしょう。予備校・塾には、こうした相談に臨機応変に対応してくれる進路指導スタッフもいます。ところによって、「チューター」、「担任」などと呼ばれています。なかには、定期的に大学側と連絡をとりあい、タイムリーかつ貴重な情報を握っている人もいますので、力強い存在となります。

塾のチラシに合格者数を入れる

塾のチラシに合格者数を入れるなと言っているのではない。合格者数を入れてもよいが、少なくとも「我が塾ではこのような教育をしているから是非来てほしい」といった、教育方針をもっと前面に出すべきだと思う。数学(算数)ではこのような授業をやって、国語ではこのように指導している、ということを明示しなくてはならない。このような授業を行うから成績が伸びます、といったことぐらいはチラシに書くべきである。単に合格者数やその氏名だけの広告チラシでは、いつまでたっても塾はブラックボックスになってしまい、何をしているのかよくわからないところというレッテルをはられてしまう。これでは国からも世間からもなかなか社会的認知はされないだろう。99年の6月になって、文部省はようやく学習塾を認知する方針に切り換えると発表した。しかしそれが内実をともなったものとなるかどうかは、塾の側の姿勢いかんにかかっているといってもよい。また、文部省は塾の規制は考えないほうがよいであろう。

学校の試験準備早めに始めるしかない

受験勉強のペースは狂わせたくない、さりとて学校の定期試験の準備もおろそかにできない……受験勉強も追い込みの時期を迎えるころ、受験勉強と学業との両立に悩む受験生や父母からの相談がにわかに増えてきます。言うまでもなく、受験生にとっての最終ゴールは入試の突破であり、学校の定期試験で良い成績を取ることではありません。仮に、定期試験が最高得点でも受験に失敗しては元も子もなくなってしまいます。とはいえ、学校の試験を無視してもいいという道理はなく、むしろ、定期試験はおろそかにできません。この成績結果が推薦試験の合否判定の基準になるのですから。では、受験勉強と定期試験の勉強を両立できる方策、はといえば一にも二にも学校の試験準備を早めに始めること。これ以外にありません。私は多くの受験生を指導してきましたが、模擬試験の成績も学校の成績も良いトップクラス(東大に現役で合格するような)の生徒は、定期試験の三週間ぐらい前から準備を始めています。その少し下の生徒は約二週間前、さらに下のレベルでは一週間前。一番下のレベルとなると、一夜漬けでごまかすか、何も勉強せずに試験に挑む「開き直り組」も少なくありません。つまり、模試の成績の良い生徒は学校の試験準備もおろそかにしていないわけです。逆に言えば、学校の試験をおろそかにしていないから模試の成績も良い、ということになろうかと思います。