看護士求人に関するメリットとは

看護師不足のなか、手のかかる寝たきりの患者や認知症を患う患者が増える。患者の体位交換は2人で行うルールがあるが、人手が足りないためMさんは寝たきりになった患者の体位交換などを1人で行い、筋肉を酷使し腕が動かなくなった。膝も痛め、医師からは「仕事を辞めるしかない。悪化すれば手術することになる」と宣告された。Mさんはバーンアウトに近い状態で働き続けた。20〜30代の同僚の看護師も月14〜15回の夜勤で、「死にそうです」と嘆いている。中堅の看護師は子育てのために辞めていく。一時間院内保育はあるが、「深夜に寝た子を連れて帰るのが可哀想」だからだ。50代の看護師の下が40歳そこそこ。30代が辞めてしまうため、残りは20代が半分以上を占めるといういびつな年齢構成となる。Mさんは疲労から睡眠障害が出るようになり、夜勤に入る前に睡眠導入剤を飲んで強制的に4時間ほど眠ってから出勤するようになった。それでも月12回は夜勤に入らざるを得ず、次第にうつ傾向となり、抗不安剤を服用するようになった。若い看護師が耐え切れずに退職していく。ずっと疲弊しきった表情だった若手が、Mさんに「私、辞めるんです。結婚するんです」と満面の笑みで報告し、寿退職した。こうした状況は各地で起こっていて、道南医療を担う市立函館病院(734床)には、100キロ離れ九松前町や木古内町、フェリーを使って青森県からも患者がくる。3次医療機関として救急搬送の受け入れも多く、「3交代の夜勤が月10〜H回。『7対1』看護になっても看護師が増えた実感がしない」(同病院の労働組合)という。救命救急センターでは夜勤は月14〜15回に上るという。有給休暇の取得率は1〜2日。組合では「せめて有給休暇を5日とりたい」としている。

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